昨日、EC studio さんのブログで「iPhoneのパスワード強化方法 – 数字4桁のパスワードは危険 – EC studio 社長ブログ」というエントリがあり、既に588もはてぶされています。このパスワード形式を数字4桁から自分の好きなようにカスタマイズするのを実際にやってみました。
使用方法によっては iPhone のデータが消去されることもありますのでご使用は自己責任でお願い致します。
まず、下記リンクから iPhone 構成ユーティリティをダウンロードします。Mac と Windows 用とそれぞれあります。
iPhone 構成ユーティリティ 2.1 (Mac)
iPhone 構成ユーティリティ 2.1 (Windows)
以下は Mac 版を使用しています。
マニュアルもあります。パスワード形式の変更方法に関してはマニュアルの2章に詳しく書かれています。
Enterprise_Deployment_Guide_J.pdf (application/pdf オブジェクト)
インストールすると /Applications/Utilities/ 以下に「iPhone 構成ユーティリティ」がインストールされます。起動すると以下のような画面です。
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今回はプロファイルを追加するので左ペインの「構成プロファイル」を選択後、左上の「新規」をクリックします。
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パスワード以外にも Safari や YouTube、メール、Wi-Fi の制限など色々と設定できます。企業で社員に使用させる場合等は細かく設定するのでしょうね。今回はパスワードの文字列形式を変更するだけなのでパスワード以外は説明しません。詳しくはマニュアルに書かれています。
まず、「一般」設定をします。プロファイル名、識別子を最低限指定します。プロファイル名は iPhone 上で表示されますので、分かりやすい名前にしておきます。識別子は他のプロファイルをかぶらないように、jp.syuhari.Password のようにユニークになるように付けます。
次に「パスコード」の設定をします。以下のようなものが設定できます。
- 単純値を許可
- 「3333」や「DEFG 」のような連続する文字や反復する文字を使用することをユーザに許可する
- 英数字の値が必要
- 1つの英数字が必要(数字だけ、英字だけというパスワードを禁止する)
- 最小のパスコード長
- パスワードの最小文字数
- 複合文字の最小数
- パスワードに必要な英数字以外の文字($、&、および !)の数
- パスコードの有効期限(日数)
- 指定した間隔でユーザがパスコードを変更することを要求する
- 自動ロック(分数設定)
- デバイスがこの期間使用されない場合は自動的にロックする
- パスコードの履歴
- 以前使用したパスワードは使えないが、それを記憶しておく数を指定
- デバイスのロックの猶予期間
- 何回までパスワードの誤入力を許容するか
デバイスのロックの猶予期間は少々複雑で、かつ重要なのでマニュアルに書かれているのを以下に引用しておきます。
パスコードの再入力を求めずに、 使用後どれくらいでデバイ スのロックを解除できるかを指定します。
入力を失敗できる回数: デバイスがワイプされるまでに試行できるパスコード誤入力の回数 を決定します。この設定を変更しない場合は、パスコードの入力に 6 回失敗すると、一定の時 間が経過するまでパスコードを入力できなくなります。待機時間は、入力に失敗するたびに長 くなります。入力に 11 回失敗すると、すべてのデータと設定がデバイスから安全に消去され ます。パスコードの入力に 6 回失敗した後は、常に一定の時間が経過するまで入力できない状 態になります。つまり、この値を 6 以下に設定した場合は、入力できない時間がなくなり、設 定した値を超えるとすぐにデバイスが消去されることになります。
これらを設定したのち、「書き出す」をクリックするとプロファイルが書き出されます。これを web にアップして iPhone からアクセスしてダウンロードするなり、メールに添付して送り iPhone に取り込みます。取り込むと新しい形式のパスワードを設定してすぐに有効となります。
企業などで社員に使用させる場合にはセキュリティや使用方法をカスタマイズできていいのでしょうね。個人で使用する分にはパスワードの文字列形式を変更するくらいにとどめておくのがいいかもしれません。
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